もーにんえぶりばでー。
以前書きました、英語は動詞で捉えましょう、ってやつの番外編いきまーす。
ちなみに日本語との比較でございやす。
日本語は、形容詞的に捉えることの多い言語です。
例えば、誰かに告白するとき。
好きです!付き合ってください!
よーくこの文章を読んでみてください。
誰が誰を好き?誰と付き合うの?
ってなった人、素晴らしいです。
実は、日本語では、
動作主を言うことは好まれません。
上の文に動作主を加えてみましょう。
僕は花丸ちゃんのことが好きです!
花丸ちゃんは僕と付き合ってください!
ごめんなさいずら〜。
まぁ上の文は良しとしても、下の文はあまり言いませんよね。
そして気持ち悪い日本語でフラれてしまいました。w
他にも、小説などでいろいろあります。
例えば、
トンネルを抜けると、一面銀世界が広がっていた。
これって、トンネルを抜けた動作主が誰かわからないですよね。
でもなんかかっこいいですよね。
そして、みなさんなんとなくイメージできますよね。
しかし、動作主は文脈から判断しないといけません。
ちなみに、英語だと、The train/The car goes through the tunnel~などと訳され、
ちゃんと主語が付け足されます。
日常でよく使うフレーズで言えば、
ありがとうございます。
ごめんなさい。
これも英語だと、
I apprecite it.
I apologize for the inconvenience.
など、Iが付きます。
全然違いますね。
このように、日本語と英語では、
動詞に対しての捉え方が全然違います。
英語は、劇場型の言語とも言われています。
ステージで演じているので、
ちゃんと誰がそのアクションをしているか、言う必要があるんです。
文化的背景もあります。
Melting potであるアメリカでは、
日本語のような回りくどい言い方は好まれません。
白黒はっきりしないとダメなんですね。
わかり易いので、僕は俄然英語の方が話し易いです!
英語、まだまだ奥が深いですよー。
では、12時間シフト、行って参る。
See ya!!!
#英語 #動詞 #動作主 #英語と日本語比較 #劇場型
Japan To The World
日本の英語を変え、 日本人の世界を広げます!
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